二以上事業所勤務者の保険料通知の見方②

2 社会保険
二以上

二以上事業所勤務者の保険料通知の見方①の続き、補足的な説明になります。

動画だと時間がかかるので、
かいつまんで内容を把握するのにテキストがあった方がいいと思い
動画の字幕をそのまま転載しています。

以下、文起こしです。

二以上事業所勤務通知の見方② テキスト

はい、コニチワ~
今回も二以上事業所の説明になります
前回の動画で1回で終わらせようと思ったんですけど、もうちょっとせっかくだ
からというので、補足的な説明の回になりますのでね、前にも言ったんです
けど、見るところはもうこの2つ、基本は
この「保険料のお知らせ」のここはもう基本的にもパターンは見るところはもうこの2つ、
これ基本なので、これさえもう分かってれば大丈夫なんですけど
「料率の変更」できてますよねこの例はね
「変更に基づく決定」二以上でくる
パターンというのが何パターンあるんですね
なので、ちょっとその説明をします
前に使った資料
ちょっと変な落書きみたいな説明
なんですけど
前にも言った、
前回で話した通り、一人の人が
本業の30万もらって、もう一つの会社で10万円もらってて、それぞれで給料計算で
この金額
もらっている給料に対して社会保険料
いくら、って決まるんじゃなくて報告を出して、年金事務所に1回出して、そこで
合わせて、年金事務所の方で
日本年金機構の方で
計算を結果を出してくれて、その金額そのまま引くっていう話をしました
このパターンがどういうパターンが出て
くるかというと、まず3月
3月の健康保険料が改定されるのはだいたい
3月なので 「3月」
に来るパターンと、「算定」
って言って
4月、5月、6月の平均をみて
9月にまた新しく1年に1回見直されるので、社会保険料って その9月分から
変わるんですけど、この時にも来ます
3月分で「2以上事業」が来て、連絡が来て
また算定の9月分なったら、9月分が
決まったら、また9月に
年金事務所から来る、後「月変」月額変更って言って、3カ月の平均を見て等級が変わる
ってなったらその翌月から変わるので例えば何月分でもいいんですけど
10月、11月、12月だったら1月分から
変わりますよ、っていうので1月分が
この金額ですよ、っていうのが連絡が来るパターン
それと、あとちょっとこれとは違って「賞与」
賞与の時も、賞与計算はその都度計算するんですけど
後でこういう金額なりましたという
決定通知書が来ます。それと、あとはその従業員が
40歳以上とか65歳。。。
65歳以上になったら介護保険料が変わってくるので、その介護保険料の
時にも来ます。とにかく社会保険料に変動が
あった場合はきますので
そのパターンでちょっと説明
こういうのがあるっていうので、例えば3月の分は
前にも説明した紙(用紙)かな、二以上。。。
二以上事業所。。。
二以上でみせた紙
これか
これが3月に来ますよね、3月分…3月分ってのは結局、     健康保険料、社会保険料が3月分ってことなので、給料計算、
一般的には翌月の給与計算で反映されるので4月の
給料計算の、4月分の給料計算から
天引きするという形になりますけどね
社会保険料が3月分って意味ですからね
でこれが「3月」分が来て、
その後、「算定」っていうのは
例えば
これかな
これちょっと
原本でこれちょっとコピー
で撮ったんですけど、こういうのがきます
これも9月ですよね、この人の場合は
4月、5月、6月(に支払われた額)
平均をとって、41万ってなった。
もう一つの会社はいくらでーすで載ってきますので
ここに「算定基礎届の提出があり」ってあるので、それぞれに算定届を出すと
年金事務所で計算してくれるわけです。見方はもう基本はもう前にも説明した通りなので
引くのは、もう見るのは「ここ」と「ここ」なんですけど、こういうふうに「算定」ってなってくると
ここに理由が「算定基礎届の提出があり」ってなって9月分からこうですよっ
てきます。これが算定の紙ですねあとですね
この「月変」っていうのが
さっきの
算定の人が
9月で決まったんですけど
4月、5月、6月で決まったんですけど同じ人なんですけど
10月で今度、もう一つの会社が10万円になった
変わった場合 自分のところ(A社)は変わってなくて、
もう一つの会社(B社)が変わったら
もう一つのところが変わって
おそらく10月で変わったということは
9、8、7… 7月から
165,000円
4月、5月、6月って払われてて、もう一つの会社
B社
B社として B 社が 4月、5月、6月
って16万5000円払ってたんだけど、
7月から10万円に下がった、7月、8月9月で
平均して下がってるから
2等級以上 下がってるから
7,8,9 10月から変わりますよっていうのでB社が金額が変わって届け出たから
自分のところにも、こうやって来るわけですね、通知が。
「月額変更」って言って連絡がくるので
もう何にも考えずに、またこの
パターンを見て、あ、この金額を引けばいいんだ
っていうふうに 引いていくださいね
これが
「月変」のパターンですね、これ説明して、あと「賞与」
なんですけど
「賞与」の場合は
結局これもそうなん
ですけど、全部ここに理由が書いてあって
この会社の、この人の場合は、12月に
支払われました。賞与がA社で
支払った金額30万円、もう一つの会社はいくら払ったかって関係ないんですよね
「賞与」の場合に限っては
何て言うんですかね
その都度計算して払うので、報告は事後報告になりますので
それぞれ計算
すんじゃなくて、っていうのは給料計算の話しで
賞与の場合はもうそれぞれ計算しますので
最初に賞与計算して、書類を出した後に結果的にこうなりましたよっていう通知が
来るので、これが来たら自分の賞与計算した金額と照らし合わせて、あ、賞与計算間違ってないな
ってみるだけでいいですのでね。
一応これも「賞与」の説明というか
こういうパターンがあるよ、っていうのでそれだけはちょっとあの他の「標準報酬月額」
っていう概念がないもんですから「賞与」の
場合は、なのでその賞与に関しては
その都度計算、それぞれの会社で計算します
介護の時も
介護てちょっと出てくるんでしょうね
ちょっと控えが今なくて、ここに多分介護…
40歳以上って介護保険料が引かれるので
社会保険料が
変わります ってこうやって来ると思います
さてと、これで
網羅できたかな、あとなんか説明
があるとすると…
まあ
そんな感じですかねちょっと
つらつらと言ってしまったんですけど、何でこんなにいろんなパターンを説明したのか
っていうのも、結局
まわりまわって昔の自分にはこう教えようと
思って説明しているんですけど…
納入告知書
最初の一番最初に説明した「納入告知書」
っていうのは、従業員の分、
2カ所の、こういう2カ所で
イレギュラーな計算の分、あと賞与
もうぜーんぶ一緒くたで、総合計しか載ってこないので
これだけ(納入告知書)を見て内訳がわかるかって言うと、他のこういう二種類とかのを
二以上事業所とか、そういう賞与とかわかってないと
内訳が出せないわけですね、
なのでまぁ小さい会社とかは合わせて
ないですよ、実際 整合性
正しく引けてるかなんて
見てないんですけど、でももし、自分が本当に正しい計算してるかって
確認しなきゃいけない時
そういう状況になった時は
一応、大きい会社とかは合わせているので、見方として
こういうのもちゃんと把握しておいたほう
がいいかなと思って説明をしました
ということで、二以上の説明は
これで終わりにしまーす 続きあり
後もう一つ、補足なんですけど
今まで1つの会社で(給与を)もらってた人が
A社でもらってたとしますよね、途中
から発生した場合その
B社で10万円発生したよ、今まで説明したのって、もう同時に発生してた話 前提だったんですけど
今まで
払ってたのに途中で10万円増えたよ
これから2カ所になるよっていう説明を
してなかったので用紙を出すと
こういうのが届くんですね、決定しましたよ、
二以上の届け出が出たので、年金事務所選択して線「選択」するんですけど、決定しましたよーっ
ていう。この人のパターン
場合は
市 が違ったんですよね
なので管轄が、年金事務所っていいろんな
地域にあるものですから、地域が違うと(管轄を)選ばなきゃいけないものですから
○○市、○○市って、ひとつの
メインで働いているところがだいたい
選ばれるものですから、選び
ましたよー、って管轄を指定します
こういうこの管轄の事務所は選ばれましたよっ、て 用紙が来るのと
1回、例えば、年金事務所が変わったり
変わらなくても、保険証が変わるんですね
1回、喪失を出すのかな、確か保険証って返すんですよ、番号、例えば今まで100番
保険証の番号は100番だとしたら
1回喪失してまた新しく
番号をおろすんですね、新しく1○○番、まあの何番かわかんないんですけど
新しく保険証また作り直して、
登録し直す、みたいなことするんですね、なので
もちろんそのもう一つの会社(B社)とも連携取らないと
保険証返したり、なんだりってなるので、基本的に2ケ所給与者の用紙とか登録する時って
もう一つの会社に必ず連絡もくるし
年金事務所を通してくるというより、
私の経験上は、もう直にその相手のもう一つ
の会社(B社)の勤めている社労士の、
社労士事務所の職員さんが連絡がきたり、やりとりして
じゃあもう一つの給料はいくらだったので
とか、そちらの方で(管轄を)指定することに
なります、とかそういう打ち合わせみたいのはあったんですけど、そういうことで
喪失も出さなきゃいけないし、取得も
出して、保険証も回収して、(番号)取り直してって
いう作業があるものですから、結構ちょっとややこしいんですけど
こういうふうに決まって、通知が来ますので結局、何回も言いますけど、
見方はもう見るとこは2つなので計算自体はいいんですけど、その周りの書類のやり取り
みたいなのも、ちょっと流れとして知っておかないと
いやわかんないです、とかってなっても困っちゃいますからね。一応こういう途中で
2か所になった場合はこういうふうにあの
保険証が
取り直されるとか
通知が来るという説明の補足でした

はい以上になります。サイナラ~

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