社会保険料の合わせ方⑤⑥

2 社会保険
社会保険料の合わせ方⑤

動画だと時間がかかるので、
かいつまんで内容を把握するのにテキストがあった方がいいと思い
動画の字幕をそのまま転載しています。

以下、文起こしです。

社会保険料の合わせ方⑤ テキスト

はい、コニチワ。 今回は 給料計算の
エクセルデータを使って納入告知書の内訳を

出していこうと思います。

給料計算の
内容っていうか、明細をエクセルシート
で出せる方、もしくは手計算とか違うソフト

で使ってても、 excel に落とせたり
手で打ったりしてもいいんですけど

エクセルの、後々にVLOOK UP
っていう機能使いますので、エクセルが

まぁ使えた方がいい、あの excel 以外
の計算ソフトって他にちょっと知らない

ものですから。昔はなんか
filemaker とか(ロータス123など)

あったかもしれないんですけど、今はもう
excel が主流なのでエクセル

ソフトを使ってちょっと内訳を出していきまーす。
まず早速ですけど、

これは、3月分の納入告知書になります。この内訳を
excel データ、

4月分給与のデータ
社会保険、みんなの給料から引いている

例えば、大野さんだったら給料から引いている
健康保険料は 14,580円 介護保険料2,700円 厚生年金だったら 27,450円

これ個人の内訳の明細が載っている訳ですね。他の、基本給とか全部カットしております。

でこのデータを

使って割り出していきますけれども、
あ! まず最初に、この名前は個人情報なので

あのダミーの名前を使ってます。あ、まぁ
ちょっとせっかく

なのでまぁ紹介というか。。。

このダミーは、「個人情報テストデータ
ジェネレーター」っていうものになるんですかね。

ちょっと待ってくださいね。

Yahoo!で検索中…

「個人情報テストジェネレーター」

って検索すると、なんか出てくるんですけど、
まぁ、「CSV」じゃなくて、EXCELにして

例えば「行数 300人 」とかってやると、勝手にもう

AIか何かが、エクセルを作ってくれる
んですね

こうやって、なんかエクセルでランダムで
名前とか生年月日とか

アドレスとかそういうのを作ってくれる
フリーのソフトがあったので、ちょっとこれ

を使わせてもらって
ダミーの名前で

あの
練習問題として、まぁ練習問題っていうか、実際に

これ納入告知書は本物なんですけど、あの
個人情報があるので名前だけちょっと

ダミーで使わせてもらってます、ということで
この個人情報テストデータ

ジェネレーターのユーザー
ローカルさんにはちょっと感謝<(_ _)>

というかあのフリーとしてありがたいと
いうことで、一応紹介させてもらいました。

早速、厚生年金の金額から出していきます。

最初の方の動画でも言ったと
思うんですけど

健康保険、介護保険料の方から出すのはちょっと手間がかかるので、

厚生年金の方から合わせていきます。で、なん

厚生年金から合わせるかというと、
介護保険料っていうのが40歳以上から

かかって、40歳未満の人と、40歳以上の人で別れ

ちゃうもんですから、ややこしんですね。この請求書は健康保険料で

一括できてるんだけど、
この中にはあの

介護保険料がかかってる人と、かかってない人がごっちゃで 載ってるので、だったらもう

厚生年金だったらもう、一律18.3%かければいいから、こっちの方が早いんですよね。

料率(18.3%)が1本で済むので。なので、健康保険料と介護保険料のはちょっと消しますね。

厚生年金保険料、この金額から
ちょっと「,コンマ」付けようか。

この金額から標準報酬月額をまず出します。
=この金額

=27,450円 ÷ 18.3%

18.3%が厚生年金の保険料率ですが、
本人負担分はその半分なので

9.15%
=は30万の標準報酬。

今ちょっとコピーして、ダブルクリックして
まーこー

この選んでこう十字になったのダブル
クリックすると下にコピーされるんですけど、

これで標準報酬月額が出ました
書いておこう

標準報酬月額

これが4月分・・・

じゃない、3月分の

3月分の社会保険料は、4月分の給料ということで4月分

給与分
4月分給与だよって書いといて、上の欄にもね

で、この合計

SUM関数、ここの右上のオートSUMっていうの
クリックすると、全部の合計が囲まれて出

ますので

これを
enter を押すとこの合計

この従業員

この従業員規模の標準報酬月額の合計が
1,1040,000 この等級 × 

この数字をコピーさせてもらって、  

ここに貼り付けを、値貼り付けにしましょうかね。 これでこの11,040,000 × 18.3%

18.3% 厚生年金の保険料率 =

あ、なんか違うちょっと…えっとちょっと待って( × 記号を打ち忘れデス…)

= 11,040,000  × 18.3% (厚年保険料率)
出た出た!

えーとこれが、
エクセル計算 2,020,320円 納入告知額 厚年 2,020,320

あ、一致してる。(#^^#)(#^^#)(#^.^#)
じゃあ、合ってるんだな。3月分の社会保険料

は、ちゃんと4月のみんなの給料から引いてる

社会保険料、ちょうどぴったり 正しく引けてるな、っていうのがわかります。
この厚生年金の内訳を

まあ
今出したんですけど、

ピッタリ合ってる、確実にこれが正しい!って
いう月があったら、これを保存しておいて下さい。

なぜならば、

この月を基準に、もう翌月から合わせられるので、どっか正しい基準の新しい月、

合っている月を基準にしないと、納入告知額は内訳が出てこないので、何を基準にして

合わせるか、という基準の月がないと大変なこと
になるんですね。なので

どっか合ってる月を一つ見つけて、
これを保存しておくなり、比較対象の基に

するために取っておいてください。これが
面倒臭いって思わずに、結局あのこれが一番

近道だっていうのが私の結論なので、あの参考にしていただければと思います。

まず今回はこれで内訳を出しました。

次回はあの5月分6月分と

練習問題を用意してますので、
じゃあ今度、5月分で合わない

って風になってくるものですから、この
じゃあ5月分何が合わないのかっていう

差額の出し方 VLOOK UPを使って
4月分と5月分を比較して、誰が合わないか、

ちょっヒントが載ってるんですけども、退職した人が反映してなかったりとか

そういうことで、違いがわかるんですけど

VLOOK UP っていう機能を使って
比較して割り出すという方法がありますので

今回はちょっとこれで終わりますね。
次回は、もうちょっと比較する

っていう方法、割り出すという方法をやりますのでね

はい、ちょっと今回は早口で大変だった
と思いますけど、動画の速さは自分で

決められますので、ゆっくりしたり、遅いと思ったら早くしたり、飛ばしたり

っていうので、ちょっと自分で工夫してやってみてください。

はい以上です。 サイナラ

社会保険料の合わせ方⑥ テキスト

はいコニチワ
今回は5月分の給与データを基に4月分

の納入告知書の社会保険料の
内訳を作っていきたいと思います。

前回も言いましたけど
この名前はダミーですので

実在しない名前になります。あと今回一つ、ちょっと紹介したいというか感謝を

申し上げたいのは、この動画を何で録画がしているかっていうのを

いいソフトがあったので紹介します。

インターネットで

OBS
ユーチューブ youtube を検索して

古い人間ですから、ヤフーから
検索しちゃいますけど

google で出してもいいんですけど
youtube の画面で 「OBS」

これかな、 OBSでいいね

あの「画面録画」で検索しても多分出てくるんですけど、この

「パソ研」っていう方の画面録画ができる方法 というのが

1番再生されているので、 一番最初にこれを見て、やっぱわかり
やすかったのでそのままこのソフトを使いました。

あの無料の

今 windows 10だったら
windows のマーク押しながら「G」

って押すと、画面録画っていう
のもできるんですけど、そうすると

エクセルのこの関数、

この関数の画面が動画が撮影できないものですから

なので本当にパソコンの画面録画、そのまま録画するっていう機能を探してたら

このOBSっていう機能に
行き当たったものですから、今回この

youtube で検索し出てきたパ総研
っていう方の動画

見ると同じように画面録画できますの
で、この方には感謝ということで今回

紹介させていただきました。ちょっとあの話が長くなりましたけど、前置きはこの辺にして

おいて
ではあの本題に入ります。

5月分の給与データを前回と同じように厚生年金で合わせていきます。なので

健康保険料、介護保険はちょっと一旦消しますね。また別の機会で

健康保険料、介護保険料

まとめて健康保険料っていうので請求来てますので、健康保険を合わせる

作り方とか、やり方も上げる予定ですけど

厚生年金で簡単だって前回も言ったとおり、シンプルなので今回もまたちょっと

厚生年金で合わせていきます。
ヒントが。。。

ちょっと右に寄せて

では 、 厚生年金の皆さんの5月の給料
から天引きした、5月支払い分の給料

給与から天引きした厚生年金保険料を

本人負担分の料率で割ります。これ前回も同じですね。

27450円 ÷ 9.15% = 

30万の標準報酬月額、
これをタブルクリックして

SUM関数で合計を出します。
1146

0000これを
コピーして

わかりやすいように、ちょっとこの下に貼り付けます。

ちなみにこの形式を選択して、「貼り付」「値」を選ぶと、そのままの数字が貼り付けられます。

これですねあのまぁ、知ってる方も
いると思いますけど、これSUM関数で

値が出ているので、これをこのままコピーして、ここに持って来ようとして普通に

貼り付けってやると

エラーになっちゃうんですね。なので
消して…なんかこう紐付けられて、

この場所で決められて計算されているので、エラーになってしまうので、この数字をその

まま持ってきたい時は

貼り付けの値
ok ってするとそのまま

関数とかSUM関数とか計算式引っ張ってこずに、そのままの数字が貼り付けられます。

この標準報酬月額の

総合計

11,460,000

厚生年金保険料率で割ります。(違う!)

割るんじゃなくて、掛けます。
11,460,000 × 18.3%

11,460,000 × 18.3% = 2,097,180

11,460,000 × 18.3% = 2,097,180

おやおや
2,130,120円と違うぞっ、てなる訳ですね。

だいたい人数が少なくて、人の出入りが少ない会社

とかだったら、だいたい一致するんですけど、

100人、1,000人、2,000人てどんどん人数

が多いと、人の出入りが多い会社なんかは、まぁ~

合う月はないと思っていいぐらい、合わないです。

だいたい、ずれるのでね、手続きとか。
とにかく、5月のみんなから

給料天引きして取った
社会保険料 + 会社の負担分

の合計と、
厚生年金の、年金事務所

から請求が来ている金額が合わない。
この2,097,180円というのは

会社の従業員の給料分 + 会社負担分 2,097,180円

告知額 2,130,120円 年金機構の請求額の方が多い

てことは
差額は

すいませんね回りくどい言い方で。台本がないものですから…

2097180 ー 2130120= ー32940

あ、エクセルで計算すればいいのか

2,097,180 ー 2,130,120= ー32,940

差額、ー32,940円

-32940円が合わない、と。
じゃあ、これ標準報酬月額はいくらなのか っていう計算は

-32940 ÷ 18.3%

もう一度、
-32940 ÷ 18.3%…

この金掛ける?
÷ ですね、失礼しました。-32940 ÷ 18.3%…

出た!はぁ、やれやれ。

180,000
18万円分の標準報酬月額が合わないよ

請求してきてる金額の方が多いよ、ってことは…えーと、   どういうこと?

だから、やめた人がいて、給料から天引きしてない人がいる

辞めた人が(納入告知書に)

反映されてなくて

多めに請求されている、って言うのがわかります。

それで

まぁちょっとあの、ヒントが載ってるんですけど、この名前をみれば、この人

退職している、給料計算とか、あの総務やってる方だったら人の出入りがわかっている

と思いますので、
この人退職しているな、

復帰してるな、っての事前に分かってる情報ちょっと載せてあります。

それでここから
が本番です。話が長くなりました今回は長い

ですね。もうちょっとお待ちください。では

VLOOK UPを使って

4月分と5月分を比較して、結局あの4月分に比べて

5月分と何が変わったのか、
っていうのも炙り出せますので

VLOOK UPという機能を使います。

はぁ~やれやれっと (*´Д`) はい、やりまーす。

まず
ちょっとここ

あのちょっとスペースをつくってもらって

ここにカーソルを合わせて
fx っていうところを押します。

ギャンブルのfx ではなくて、どう
いう意味なんでしょうね、関数って意味

なんでしょうかね。
VLOOK UPっていうのを選びます。

ok

ってなると、この
なんかこう四角い枠が出てきますので

一番上の欄
ここにこの従業員番号

この従業員番号にこのデータが紐付けられているものですから

この従業員番号を
選んで

次、
カーソル持ってきて

4月分と比較したいので、4月分のページ(4月分のタブ)を開いて

この列の従業員番号の載ってる列

押しながらドラッグして「 D」 の
ここのDの欄の標準報酬月額と比較したいので

ここまでドラッグして、その時に、ここの1048576R × 4C(カーソル右の四角で囲まれた数字)

4っていうのは
4列目っていう意味の4なのでこの4と

いう数字を覚えておいてください。
で、これをドラッグしたまま手を離す! パ!

そうすると、もうこの画面がまた出るので、列番号にさっき4列目って出たので4って入れる。

そして
次の検索方法は「0」

これ、私が何か教えてもらった時もう何も考えずに0って入れるって聞いたもの

ですから、何も考えずに0って入れてるので、
意味があるのかちょっとわからないん

ですけどと、にかくゼロを入れるで ok
ってやると

これ4月分の
データが引っ張ってこられるんですねこの

個人コードに紐付けられて
ここの内容が書いてあるんですけど、4月分の

データって載ってるので

この4月分の標準報酬…なんか変なのし
ちゃった、

標準報酬月額が5月分の隣に

引っ張られてきました。これをまたドラッグする。そうするともう自然にこの

社員番号に紐付けられているので、4月分のバーって出てきます。

バババババ、バババ。

バババ…
そしてですね

これを
これ

5月分 ー 4月分 = 0

引き算をすれば
一致していれば

あのゼロになるはずなので、ちょっと分かりやすいようにね5月分

これ4月分

そうするとみんな一致してるんだけどこの人が

あ、4月分は引かれてるのに5月分は

引かれてない。なぜならば4月中に退職した。

4月の末より前(発言の間違え)
4月の29日(✖30日 ○29日)までに退職している人は

4月分はかかりませんので、あの社会保険料は引いてないということですね

差額18万が出てるな、
あ、この人怪しいなっ、てわかるわけですよね。

この人何デーラーなんだろうな

わかんないですけど、やめやめたか、何だかでエラーなんですね。もそもそも在籍してい

ない人っていう意味だったのかもしれないですけど、

あ、30万の差額があるな、これは育休で復帰して

4月中に復帰したので、4月分の社会保険料

がかかっている
4月分って言う

社会保険料がかかるというか、5月から引かれている人だな

だから、4月は0円で5月は天引きしていてるんだな、差があるんだなあ、っていうのはわかりますね。

正しく引いているな、と。

今度は3/31に育休が終了した
人です。男の人の名前なんですけどこの

名前がダミーなものですから、あの多分本当は女の人の名前のはずなんですけど

この場合は、3月に育休が終了した人だから

4月からは社会保険料がかかっている
ので、4月分がかかる人、

4月分の社会保険料は、5月の給料で天引きするので、4月は0円で5月が引かれている、だから

差額が出てるんだなあっ、ていうのがわかります。なので別にあの差が出て理由が分かっ

てれば大丈夫です
で、今回この18万怪しいなって

わかるわけですね。しかも4月の19日に退職してるけど、この4月分の社会保険料

の納入告知書に反映してない、
っていうのは、うっすら ”あっ出したのが遅れ

たからかな” ぐらいに思っといていいと思います。

ということで、まぁ今回ちょっと長々と話しましたが VLOOKUPを使って

こうやって割り出していって、まぁこの

18万分の差がこの人張だと、

で、あの
もっと確実に知りたければ、増減内訳書って

いうあの
なんていうかね

増えたり減ったりって言う内訳が分かる用紙を、請求すれば出してくれるので

それで確認してもいいんですけど、電話をして請求しないと

くれないので、もちろん確実に知りたければ

請求してもいいですし、
人数が多かったら、私は毎月請求して

ましたけれども

こうやって差額を出すという方法
を今回紹介しました。

今回も人数もそんな
多くないので60人くらいの会社だし、

あの分かりやすい数字だったものです
から

あのまあこの人だろうと、
っていうのであのいいんですけど特に

取得日(資格取得届)とか喪失日(資格喪失届) の日付って
控えのところに日付が載ってるので

あ、反映されてない、とかわかるんですよね、

何か受理した日付とか見れば、もう

ギリギリに出したから、今回反映されてないなーとかっていうのはわかるんですけど

たまたま今今回分かりやすい金額だったからいいんですけど

ものすごい人数、やっぱ1000人とか
超える場合って

18万円、この人だろうな、
おそらくこの人だ、と

思い込んじゃうと、例えばこの下

の段の人も18万の等級ですよね、なのでたまたま同じ等級で違う人の場合だった

場合、ずーっと、ずーっと、ズレちゃうんですね。
この後どんどんどんどん。なので

やっぱり増減内訳書っていうのを見て確認して出した方がいいと思います。今回は

ちょっと簡単なVLOOKUP
の説明も兼ねてましたので

今回はこの説明で終わろうと思います
次回はですね、今度6月分を合わせていきます。

6月分はもっと変な差額だった
気がします。

4万円分くらいの差額で4万の標準報酬
月額の人でいないので、この微妙な差って

なんだっ、ていうので、違った探し方というのがありますので

今回はVLOOKUPを使って、前月分と
当月分を比較して、しかもその基準になる

正しい月を見つけて、それを基準に比較してVLOOKUPで比較して割り出す

っていう方法を紹介しましたね。あ~~~今回が1番長かったんじゃないでしょうか。

私も話し方が回りくどいものです
から、

必要ないところはもう飛ばしてもらって、字幕とか見て

もいいですし、

ブログにはもう youtube をそのまま
載せちゃってますけど、字で起こそうかなと

も思ってますので、
とりあえず今回はあの長々となり

ましたけど、これで以上になります。
はいサイナラ。

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